芸術家の精神面は、やばい
ゴッホに憧れ、彼の作品に魅了し、色彩の暗い作品は、特に彼の心理を象徴していると思います。世界的な芸術家や小説家は、大半が精神やばいけれど、良い方向にベクトルを向け、大成功しています。
太宰治の「きりぎりす」は著作の内一番のお気に入りなのですが、書き出しは『お別れいたします』から始まります。三行半を突き付ける前に、話し合おうよ等と不思議に思ったものです。
「きりぎりす」をざっと要約すると、売れない画家と結婚した妻は、絵が売れ夫の知名度があがるにつれ、態度が傲慢になり愛想をつかしたという内容なのです。
妻の気持ち
めっちゃ共感する!!!
日本人男子って、今も昔もステータス至上主義ゆえ、みるみる傲慢になる夫に呆れる妻の気持ち、わかります。みみっちくて、恥ずかしいわよ・・・・。人間力で勝負しろ!自分に自信を持とう!絵が評価され売れると御の字だけど、態度変わりすぎ。
劣等感は誰にでもある、無いわけがない
心が病むと、劣等感・猜疑心・被害妄想は増大し、人と比べてダメ人間の烙印を勝手に押し、どん底スパイラルに迷い込む傾向があります。少し浮上すると、俯瞰(ふかん)できるようになり、冷静になると劣等感は誰にでもありますよ。劣等感って何?みたいな方は、人に見せず、無いふりをしているかもしれません。
劣等感を逆手にとる方法を検討してみた
背が低い→かわいらしい
のんびり→愛らしい
目が一重→平安美人
足が遅い→作文は得意
努力で変えられないことは、自分らしさを活かした特技を見つけて、伸ばす方が懸命です。心が病みやすい人は、劣等感を探し出す天才な一方、繊細かつ純真な気持ちの方が多いような気がします。
プラスに方向転換しよう!
著名な芸術家になる夢を叶えるため、日々努力し訓練しています。精神がやばいと自覚しており、症状が軽いうちに自認することは、いいことだそうです。私は現在通院中なのですが、先生とお話すると心が軽くなり、あたかも歯医者さんに通院する感覚です。お話したい一心で、受診しています。
信頼できる優しい先生と巡り合えて、運が良かったと思います。セロトニンが上手く出ていないと感じ相談すると、
1. 規則正しく生活する
2. 朝日を浴びる
3. 朝食を食べてよく噛む
4. 20分くらい散歩する
心がしんどいと、簡単なことが出来ず、更に落ち込みます。調子を見ながら今日やれそうなことを、挑戦することが大事です。精神医学では過去を蒸し返すことが、多いそうなのですが、「ゲシュタルトセラピーで、怒りと悲しみでへろへろになる」経験をし、国家資格がない人に症状を悪化され、ど素人セラピストのあり方につき熟考すると、軍配は医師に上がりました。
過去に注目せず、未来に重点を置く手法が得意な先生なので、信頼感は増します。先生に、壮大な野望を話すと、「いいね」とニコニコ笑顔で聞いてくれ、私の話を肯定しつつ、どうすれば叶うか前向きになれるようなアドバイスを下さいます。
芸術の世界で脚光を浴びる野望を叶えるため、つらい心をプラスに転換させ、毎日血を吐く勢いで、頑張っています。私の場合、やりすぎ注意報が発令され、疲れたら休む、休むことに罪悪感を持たないって言い聞かせています。