ゲシュタルトセラピーのデメリット

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ゲシュタルトセラピーは数回通って、悪化した

気に入ったワークなのですが、数回通い突然過去の「怒り」が大爆発し、日常生活に支障がでる始末。ワークは、幼少期に親からされた嫌なことを思い返し、それに対してクッションを叩いたり、親に言いたいことを吐き捨てます。過去を蒸し返して、いま親に激怒しても、根本的な解決にならず、却ってもやもやするばかり。

 

重要なのは、自分で母役をして、心の自分を勇気づけ励まし「大丈夫だからね❤」と共感するのです。

セラピーでの学びは多く、ためになり、今後一人で練習できる内容もありましたが、過去を蒸し返すと、超超超疲弊するばかりです。比率は、9(過去の蒸し返し):1(自愛)になり、疑問を感じました。

 

 

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怒り爆発

セラピストに良質なアドバイスをされた一方で、ショックなことが起きた事実を告げると、一瞬「嬉しそう」にしたのです。私は「はぁ?」って感じで、信頼できなくなりました。目がニヤッとしており、他人の不幸を喜ぶ人は、不信感ばかり残ります。

 

しかもワークでは、過去を蒸し返す手法が多く、正直うんざりしている。それより、過去を追い「嫌だったことを自分で励ます」方が、建設的だと私は思う。

 

一旦、信頼関係が壊れると、継続は無理。ショックなことを告げた時、セラピストの「満面の笑み」は一生忘れません。心ある人がする表情ではないと思う。

悪態をつかれた件と別に、あまりにも過去を思い出されたので、怒りが止まらず、ややしばらく狂ったように、毒親に対して怒りまくる日々。どうやって怒りを処理していいか苦悩し、怒りが大きすぎて、手に負えないのです。本当に参りましたよ。

 

悲しみに明け暮れる

怒りがおさまると、次は悲しみに突入するのです。怒りよりキツイ時期をすごし、もう二度と体験したくないですよ。悲しみは怒りの裏にあり、限界まで抑圧された感情ゆえ、放出方法を知らず、怒りを全部出し切り、悲しみが顔を出しました。

 

思い返したくないのに、悲観や絶望、苦悩ばかり浮かぶ
訳がわからない状態になり、最後は心が「今まで、悲しみを押さえ付けられ、どんだけ苦しかったか!人が生きるうえで、悲しみを出すことは大切なの!!!!やっと悲しむことが出来るから、徹底的に悲しむよ!」と声を荒げて言うのです。
 
あぁ、無情。怒りは表現できても、悲しみ方を知らずにいたので、ここに来て、大暴走する始末。大号泣が止まらず、目は充血し腫れて、まぶたの手術をしたかのようでした。
 

私は、セラピストに指摘した

ワークでの学びはありましたが、ただクッションを親だと認識させ、過去を蒸し返すだけでは、心の解放にはならないと思う。まして、大事なのは自愛なのでは?自愛をメインにして欲しいのに、方針が合わずがっくり。手法は漫画家田房永子さんが書かれているものと、ほぼ同じだし、人によって症状が違うので、やり方を変えるべきと。

怒りや悲しみをセーブできず苦しんだ挙句、解決方法を聞きましたが、的確な回答はありません。分からないから答えられないとみなし、今後ワークに通うことは自粛しようと決意。

 

国家試験がないので、セラピスト宣言をすると、誰でも開業ができるので、弊害があるなと思う。悲しみで日常生活が困難になっているのに、解決方法を指摘してくれなかったので、この程度か・・・・と思いました。

 

医者のアドバイスにより、しばらくセラピーは中止します

学びもありましたが、セラピスト不信になり、病院を受診すると、意外な回答を得ました。

 

医師は

民間のセラピストは、無資格で誰でもなれる。そして、多くは過去を思い出す手法を採用するから、心が混乱するばかり。心の回復は難しい問題だから、素人が簡単に入り込める領域なのか、医師として疑問に思う。勿論、薬づけにするのは、反対だが、小さい頃の精神虐待は、素人が回復に向けて導けるような甘いものなのかなぁ・・・・・。病院も保険外でセラピーを導入しているけれど、今のあなたは過去を蒸し返さない方がいいと思うよ。癒す方法を見つけたなら、一歩一歩ゆっくりとね。

とのアドバイス

セラピーで、過去を必要以上に思い出さされて、怒りや悲しみでどうにもならなくなり、医者のアドバイス通り、セラピーは中止します。といっても、通院しても、お薬は出ないのですが・・・・。つまり、精神レベルで病名がつかない「アダルトチルドレン」決定なの。アダルトチルドレンは症状ゆえ、病名がつかないから、確立された有効な治療法が無いのよ。

 

当面は、医師に話を聞いて貰い、的確なアドバイスを受ける方向に、シフトチェンジしつつ、自分で自愛をしていくことに決めました。自分を母替わりにしながら、心の自分を励ます手法は、身につけたので、セラピーのメリットもありますが、やはり医者と素人の差は大きいと感じる一幕でした。

 

但し、最近は環境が激変し超多忙ですし、イベントが目白押しなので、医師に話を聞いて貰うってのも、数回程度で平気だと思う。受診している暇が無いほど忙しいと、案外余計な事を考える時間もありませんし、一石二鳥なのです。

自愛
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世界は愛だよ