人間万事塞翁が馬
人生には、幸福があれば、次に災いが起こり、その次は幸福に見舞われ、永遠に繰り返すみたいな、かの有名な言葉です。私は、座右の銘にしています。「ハピネスだな♥」ってわくわくしていると、試練が待ち構えて、ある日突然、「まわりは敵ばっかじゃん!」あたかも四面楚歌のようになります。
災いが起きたら
チャンスだな!
そのように、考えています。
人生経験により、苦難に動じず、落ち着いた対処ができるようになりますよ。若い小娘の頃は、ぎゃーぎゃー喚き散らして、お恥ずかしい限りでしたが。
受け止め方次第で、見方が変わる
ややや、これは難儀な問題だ、と頭を抱えるようなことが、起きるかもしれない。一方で、受け止め方によっては、「私だから超えられる試練を与えられ、パワーアップするチャンスかも」のように、別の発想を思案してみるといかがでしょうか。
例えば、中国語検定準一級に挑戦して、ダメだった。
諦めず、頑張り続ける
試験対策を練り、敗因を調べてから、再挑戦すると、見えてくるものがあるのでは?
諦めることは簡単ですが、挑戦し続けて結果を出すこと。過程はもちろん大事です。なので、結果を出す為の過程を徹底攻略していく。
仮に、合格には、1000時間必要な場合
2時間 × 500日 = 1年5ヶ月程度
4時間 × 250日 = 9ヶ月程度
語学試験に限らず、他にも応用ができると思います。ダメな自分を卑下せず、「運が悪かっただけ」とか「輝くステージはいくらでもある」等と前向きに捉えましょう。
人生に無駄は無い
いいこと悪いことを含め、人生に無駄なことは一つもない。昔の恩師は当時、御年80歳でしたが、士業ゆえ現役で活躍されており、何気に言いました。「一筋縄ではいかないね」って。パソコンをしない方ゆえ、文明の利器に苦戦されていたものの、使いこなせるかどうかは別にして、努力する姿勢は素晴らしい。
予定外な困難にぶつかった時
困難の中に、ヒントがある
自分を卑下してダメ人間呼ばわりしても、次に活かせず学習能力が欠落しているのではと感じる。チャンスなのだから、前向きに捉える為に、ヒントを探し、次に活かす方法を究明する。進む方向を示唆するヒントが必ずあるのでは、と最近つくづく思う。