友達に相談するだけで、元気100倍
大半の悩みは、過去の嫌な経験を思い返し、未来を悲観するので、無限ループにはいりこみます。私は、過去を思い返さない訓練をしていますが、それでも心がひっぱられて、思い出しそうになります。
信頼する友達に相談
すると、気が滅入り口調が落ち込んでいたのに、明るく前向きな友達のありがたいアドバイスや「大丈夫よ♥」と心を激励するい言葉をかけてもらうと、悩みはほぼ消えます。
私の相談者は、中国人大親友
中国人の大親友がいてくれるお陰で、今の私がいると言っても過言ではなく、一生大事にしていきたいです。少なくとも私の大親友である中国人は、悩みを打ち明けないと、激怒しますね。「大親友なのに、なぜ話してくれないの!水くさいわね!!!」といったところでしょうか。
正直
日本人には、言いませんw
日本人は、苦しみを人に告げない文化があり、耐える。ただでさえ、中国人の大親友と比べて、会話は薄っぺらく表面的なのに、時間の無駄なので日本人に聞いて欲しいとは思いません。
私は喜怒哀楽が口調にもろ出るので、心が不調な場合、中国人とおしゃべりを始めたら「どうしたの?暗いわよ?何かあったの?」と矢継ぎ早に質問攻めされます。
「かくかく、しかじかで・・・・」と相談すると
問題の解決方法を一緒に考えてくれ
「あーでもない、こーでもない」
と話します
相談は、解決方法が判明しなくてもいいのです。ただ、聞いてくれるだけで、楽になります。最初は暗い語り口調だったのに、最後は楽天的になり、別の話題で盛り上がるのがいつものパターンです。
相談する人がいなければ、紙に書く
もし、留学していなければ、日本人の親友に相談していたか考えてみました。十中八九、相談しませんね。耐えることが美徳みたいな文化ゆえ、中国人に相談している内容を話すことは、タブーです。
話せる友達がいなかったら、紙に苦しい気持ちを書きます。書くと問題を浮き彫りにし、翌日改めて紙を読むと、気持ちも変化します。中国人の友達がいなかった頃、私はいつも紙にピックアップしていました。
日本人は、人の悩みを不愉快に感じますし、誰だって負をまき散らされたら嫌でしょう。私も人の不幸は聞きたくないし、聞いてしまうと、不幸を背負いこちらが苦しくなります。自己防衛ですね。
書いて効果なしの場合、病院に行き、心中を吐き出す
紙に書いていた頃と、中国人に相談するようになってから、心の楽さ加減を比較すると、相談する方がいいです。数値化すると、このような感じです。
相談 | 紙に書く | |
心の楽度 | 9 | 2~3 |
前向き度 | 9 | 1 |
※ 心の楽度:話すことによる解放感、前向き度:相談してから、気持ちが上向くか
なので、書いて楽になれない時、病院に行くのは大いにありだと思いますよ。医師は傾聴のプロなので、一人で悩み続けるより、楽になれるのではないでしょうか。