【不当解雇】労働審判は4ヶ月弱でスピード解決 和解金はいくらなの?【体験談2】

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【不当解雇】労働審判は4ヶ月弱でスピード解決 和解金はいくらなの?【体験談2】

いまから数年前に試用期間で不当解雇され、新規部署設立するとうたいながら、あっさりとクビにされ路頭に立ちました。

人の人生舐めるんじゃないよ。バカ会社め。いまとなっては、過去の話だし中小零細になんて金輪際用は無いわよ。入社して数日たち、先輩から聞いたが「社長が気に入らなければ首になる」ってぼやいていたっけw

日常的に好き嫌いであっさり人を解雇する悪徳ブラック個人商店だったらしい。何人もの人がクビになり、怒りを爆発させながら消えていったそうだ。

私は泣き寝入りしない。絶対に許さない。社会的に制裁を与えてやると決め、弁護士に相談してみた。本当に本当によくやったと思う。

普通に生きていたら、弁護士に相談する案件には出くわさないでしょうが、納得いかないアクシデントが起きたら、相談だけでもした方がいい。

電話相談から和解金を勝ち取るまで、4ヶ月弱を要したうえ、裁判所に提出する書面につき詳しく深掘りしてお話をしました。

電話相談

事務所に出向き、依頼書にサインしたうえ、具体的な相談

ここから4ヶ月弱で争いが終了し、和解金の額を合意

当時は、怒りが頂点に達して、毎日イライラと不安で押しつぶされそうだったが、有能な弁護士と共に戦い、無事にお金をもらい社会的に会社が違法でアホだったと認めさせスッとした。

私の名誉や正当性を裁判所で立証してもらえたので、ありがたい。

弁護士によると、不当解雇はまかり通っており、労働法を知らない中小零細は経営者としての立場を利用して暴君なのである。

一方で、法務部があるような大手は、どんなに気に入らない雇用者がいても一方的に解雇せず、退職金をはずむなり対策を練るのだ。

中小零細って本当にバカだと思う。訴えられるとも知らず、人を簡単に首にしやがり、クビを習慣化していたら、天罰がくだるわよ。ざまーみろw

 

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試用期間で解雇って冗談でしょ!

訳の分からない理由で解雇されたら、まず弁護士に相談しよう。弁護士って敷居が高いじゃん。でもね、人によっては気さくで話しやすいから、大丈夫。

新規部署を立ちあげるから、是非来て欲しいってあれだけウエルカムだったのに、突然あっさり解雇って意味がわからない。私何かかした?

言わせてもらうけれど、個人ロッカーもなく、社長の個人的な用事を休日に従業員に指示して、やってもらって当たり前のような傲慢な態度はどうよ。

そんな個人商店みたいな変な人だと知っていたら、絶対に入社しなかったのに。雰囲気や本質は、行ってみないとわからないからね・・・・・

しかも、入社したものの多数がクビにされ、あっさり即日解雇とは、びっくりして腰を抜かしたわよ。人柄は温厚で紳士っぽい社長だったのに、人間性は見抜けず、エライ目にあったわ。

とにかく、試用期間でクビになり悪夢としか思えない状況だが、即日解雇はダメじゃん。一ヶ月前に告げなきゃ、一ヶ月分の支払い義務があるのに、そんなことも知らないの。

マジでやりたい放題な社長。

どうやって解雇予告手当をもらおうか調べていたら、どうやら試用期間で解雇するのは違法と知り、プロに相談してみたら大正解。

マジで違法だった。

日本の労働法を舐めるな。正社員は試用期間で解雇はできないそうだ。

嫌いだから、無能だからは理由にならない。指導力を問われ、理解できるよう教えられないアホ会社とみなされるらしい。

 

裁判の前に、まず労働審判という協議をするのだ

弁護士によると、いきなり裁判じゃなくて、まず労働審判を行い双方でお話合いをするそうだ。裁判所の書記官が仲裁になり、原告被告立ち合いのもと数時間同室で言い分を主張する。

労働審判は第三回開催でき、一回で解決する場合もあるし三回で決着がつくこともある。それでも納得いかなければ、裁判で訴えるといった具合だ。

一回で和解のうえ合意したから、4ヶ月弱というスピード解決できたが、三回やったら6ヶ月程度かかるわね。会社の出方によるが、労働審判は、労働問題を時短で終わらせる仕組みだ。

裁判ってめっちゃ長い印象があるが、訴える方も怒りと悔しさで心身が疲弊するので、早く終わると助かるのよ。心のメンテナンスをしつつ、依頼した弁護士を信頼され、共に戦う。

基本的に弁護士におまかせしており、私は会社とやり取りせず、事実を弁護士に述べて書面を作成してもらう。だが、労働審判当日は、必ず出席しなきゃならないので、狭い空間で会社の人と顔を突き合わせ言い合うのはしんどい。

因みに、アホ会社は最後まで言い訳をして、「こんなこと(弁護士沙汰)はされたことがない」と被害者面する有様なうえ、「私はよそで働いた方がいいから、将来的にはクビになっても私のためになるのでは」と意味不明なことを言っていた。何言ってるんだか、頭が痛い・・・・

私も、簡単に人を解雇して路頭に迷わせるアホと全体に関わらない。

他にも多くの諸先輩方が突然態度を変えられ、クビになり酷い事をされ、無念の涙を流したのだ。筆舌に尽くしがたい腹立たしさだ。激おこぷんぷんまるすぎる。

 

会社に必要書類を要求しよう

弁護士から労働審判に使用する書類を会社から取得するよう指示がある。私は電話相談(無料)にて、書類につき教えてもらい、すぐに総務へメールしたのだ。

これから訴えられるとは夢にも思わない総務担当は、できあがったら郵送する旨、約束した。思いのほか必要書類が早めに届き、ホッとした。

ムカつく会社だが、今後の労働審判を優位にするため、必要な証拠はさくっと容易しよう。弁護士からタイムカードのコピーが必要と指摘され、しれっとしながら総務担当者にメールしたが、会社の人達が皆さんそろいもそろって無知で助かったw

こっそり訴訟を前提とした労働審判のため、書類を準備しているとも知らず、心の中でほくそ笑んだ。折れそうになる心を奮い立たせ、自分を励ましたのだ。弁護士に相談して本当に良かった。諦めて不当解雇を受け入れず、戦った自分を褒めてあげたいし、労働法を無視して一方的に解雇しやがる会社に制裁を与えて気分爽快。

 

弁護士が会社に示談交渉

会社との交渉は、基本的に全て弁護士がやってくれるので、私は証拠を集めて報告するのみ。弁護士事務所へは、依頼した時に一度だけ伺ったが、メールでのやりとりがメインで数回電話で打ち合わせた。

だもんで、まず会社に示談交渉をし、「労働法に違反するから和解金を支払ってね」という連絡をする。

しかし、今まで好き嫌いで人をぶった切り一方的に解雇しまくってきたアホ社長は、弁護士から違法だの和解金だのと要求されても、お話にならないような横柄な態度で突っぱねたそうだ。

この話を聞き、納得したものだ。社長は逆切れをして手に負えないほどキレて、弁護士は心底呆れたそうだ。アホのマジ切れが目に浮かぶ。

キレられても、おかしいのは会社なので、予定通り次のステップへ進む。

 

示談交渉を突っぱねたら、労働審判の準備をしていく

会社が示談を拒否しやがり逆切れのすえ、暴れたので、いよいよ労働審判にあたり書面準備に取り組む。

裁判とは証拠が全てであると、実感したものだ。証拠が認められ論破でき、社会的に和解しつつ、悔しい気持ちやズタボロにされた自尊心を守ることができる。

私は大事な書類は高確率で保存しているが、この私ですら「裁判って大変なのね」と思う程、証拠書類集めをした。

プライドを守るために、自分で自分を鼓舞しつつ、優位にことが運ぶよう必要書類を準備した。

タイムカードのコピーを入手してみたら、半月分のお給料が未払いであると判明し、解雇予告手当は出さないし、ブラックもほどがあると頭が煮えたぎった。これで、心を強く持って、戦う決意をしていくのだ。

労働審判の書面を作成するうえで、意外なものまで添付したのだが、採用の時にやり取りしたメールも証拠になるそうだ。

具体的にどのような仕事をしてどんな評価をされたかを弁護士に伝え、作戦会議をしていくのだが、大人のケンカゆえ悪口ばかり書かれるけれど無視しよう。

当時は、さすがの私もかなり凹みメンタルが病んだが、親身になってくれる弁護士のおかげで、何とかやってこれたのだ。

「悪口を書かれたり労働審判当日に面と向かって酷い事を言われても気にしなくていい」と励ましてくれて、どれだけ励まされたか。そして、ネットをさまよい同じように戦った経験者がおられるかどうか探し出し、数人のリアルな話を読み、メンタルが安定するよう願った。

同じような経験者の話は、心が落ち着くうえ、恐怖感がなくなり安心するものだ。当時は、書いてある文言のおかげで、どれだけ楽になったか・・・・

なので、不安になっている方へエールをおくりたい。弁護士が勝てると判断してくださったら、戦うべきなのだ。頑張れ!アホな会社は制裁を加えよう!

 

違法ゆえ、言いなりにならず和解金を手に入れよう

何度も言いますが、好き嫌いで正社員を解雇できずアウトです。不当解雇なのに、弁護士に相談するのは敷居が高いうえ、面倒くささもあり大抵は泣き寝入りといったところでしょうか。

ですが、是非とも弁護士に相談してみて、優位な方向へすすみ、和解金をもらえるか聞いてみましょう。人を大事にせず、路頭に迷わせ、舐めたことをしているのは会社です。

中小零細企業は無知なアホが多いため、労働法を知らずやりたい放題かも。黙って引き下がらず、裁判所で判断してもらい、社会的制裁を加えましょう。

マジでスッとしますよw

ぶっちゃけ裁判所に提出する書面は悪口ばかり書いており、メンタルが病みますが、和解金が振り込まれるまでの辛抱なのだ。

労働法に詳しい弁護士に依頼したので、安心してまかせられ、折れそうになっても会社をギャフンと言わせたくて頑張れた。

お前たちは好き勝手に従業員を解雇しやがり、違法だと認識せずいかに愚かであるか、わからしめてやるからな。のような怒りと悲しみで戦いのモチベーションを保った。

 

弁護士に依頼すると高額なのでは?

庶民で質素に暮らしているので、最初から高額請求されたら経済的に厳しいので、着手金0円の事務所を探した。

しかも、初回の電話相談は無料なうえ、45分くらい聞いて貰い、ほぼ優位な立場になるはずと断言された。その時、ご依頼していものの経済的に厳しいのですが、お支払いはどのようになるか相談してみた。

すると、着手金0円で成功報酬とのこと。一方で、契約してから速やかに預り金として12万円を支払います。着手金0円とはいえ、最低限はかかるので、注意が必要かな。

完全に0円で依頼できるはずがなく、多少の出費は仕方がないのでしょう。

 

正社員は簡単に解雇できない

新規部署を立ちあげるため、懇願され入社したのに、なんだかんだいちゃもんをつけ「新設部署設立を断念したので解雇します」と通知された。

もう、数年がたち遠い昔の話みたいだが、人を舐めくさり、本当に腹が立つ。その当時は富士山が爆発したような身震いするような怒りだった。

呼び出された2時間後に建物を去り、あっけなくクビになって、悪夢のようである。

お世話になった諸先輩方に、クビにつきご挨拶をしたが、めっちゃドン引きされた。新規部署で一緒に働くはずだったボスにお別れを言うと、心底驚きながら一緒に怒ってくれた。そして、過去にクビにされた方が多くいたこと、どれだけ尽くして会社のために貢献しても、気分で切り捨てられるそうだ。人柄が良さそうな社長なのに、ゾッとした。

労働法に詳しい弁護士が言うのだから、納得。そして、中小零細企業の社長は、個人経営が大多数ゆえ、身内だけ好待遇しつつ他人の従業員は奴隷のように扱われたりしがち。しかも、アホだから気分で解雇しまくる体たらく。

何週間も無断欠勤するような勤怠なら別だが、正社員は解雇できず、労働法でがっちり守られているらしい。

試用期間であっさりクビになってしまい頭に来た一方で、個人用ロッカーが無く各部署に親戚が天狗になって指揮している個人商店なんか、こちらからご免だよ。強がりじゃなく、労働環境がやばすぎて、嫌だった。

労働審判の書類を読み返すと、退職日付けで「半月分のお給料と退職金は後日入金する」と会社からの書類に書いてあるが、待てど暮らせど一円も支払われない!うそもほどほどにしいや!

和解金を勝ち取ったものの、払うべくものを払わず、弁護士による示談交渉では逆切れしたうえ悪態つきまくりって・・・・・お前、絶対に息の根を止めてやるからなと神に誓ったw

労働審判は体力気力ともに消耗するため、定期的に怒りを思い返し、弁護士に相談してまで紛争になりケンカを売った罪悪感から身を守った。

これでいいのだ。

 

裁判所から通知が来て、ビビってやんの。ざまーみろw

過去の話だから、ブラック会社のことなどどうでもいいが、弁護士曰く「会社に連絡したが、相当な悪態をつき話にならない」そうだ。

逆切れとは、自分の非を認めないことである。

何となく想像がついたが、ビビっていたからこそ、強がって虚勢を張ったのかもしれない。示談成立するはずもないので、労働審判の書面を作成しますねーと告げられ、ため息が出た。

 

和解金はいくらなの?

相場は6ヶ月くらいだそうですが、私は10ヶ月で合意した。5年分(60ヶ月)くらい欲しいものだが、弁護士から3000%無理ですwと言われたので、泣く泣く諦めた。

基本給×10ヶ月

22万円×10ヶ月

220万円もらいました。

弁護士へ成功報酬として、20%の44万円お支払いしたので、220万円-44万円=176万円いただくことに。

着手金0円でしたが、契約してから預り金として12万円かかる。書面で届いてから速やかに支払いましょう。

176万円-12万円=164万円が手に入ったのだ。

少額だが、お金はあって困らないため、助かる。

体験談3はこちら