【中国留学】留学は甘くない!最初の3~4ヶ月はめっちゃキツイよ

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留学はいいことばかりじゃない。特に留学したばかりの初期はマジでしんどいのだ。

30代半ばで大人の中国留学をやってみて、無事に中国語をマスターしました。日本に帰国した今は、オンラインレッスンにて中国語を繰り返し学習しています。振り返ってみて、留学したばかりの最初の3~4ヶ月は、マジでしんどかったな・・・・と苦い思い出が浮かびます。キツイ話って良く覚えているのよね。これから中国留学を予定している方のご参考になればいいな。

 

大人の留学は、死に物狂いで努力すると、話せるようになります

軽い気持ちで留学するなら、止めた方がいいかもです。なぜなら、文化や食べ物が違うため、留学したものの気力体力がダウンして日本で入院した・・・そのような事例があるのです。一方で、文化になじみ中国を楽しむ余裕が生まれると、とても充実した生活をおくることができるのです。

 

宿題が多すぎる

普通の努力では、あの膨大な宿題をこなせていたか、疑問に感じますし怪しい限りです。中国は宿題が半端ないので、日本の非じゃないほどじゃんじゃん要求されます。まして、毎日増える宿題、やってもやっても課題をつきつけられ、発表します。仮に、宿題をしなかったら、老師は「あなた、なぜ宿題をしなかったの?やる気がないなら下のクラスに行きなさい」と容赦ないお言葉を頂戴する始末。だからこそ中国語をマスターできたので、今では老師に感謝でいっぱいなのですが。

 

暗記と応用が全て

私は厳しい中国人老師に教わりました。中国語で言いたいことが言えるようになるまでは、暗記してなんぼです。テキストの9割ほど丸暗記して授業に出るとついていける。それ以下だと何をやっているか授業中ちんぷんかんぷんとなり消化不良を起こしてしまうのです。徹底的に暗記したら、暗記した内容から抜粋しながら応用問題をこなしていきます。

 

暗記ってどうやるの?

テキストを見ないで書いている内容をすらすらと言えるようになったら、暗記完了となります。さて、暗記は音読して頭に焼き付けました。上級生のアドバイスでは、「暗記は音読がいいよ」とのことでしたので、さっそく真似てみると、いい感じです。それでも宿題や暗記量によっては、くじけそうになるのですが何とか乗り切りましたよ。

 

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どのように乗り越えるか

話せるようになりたくて、中国まで留学しに来たのに、現実が厳しく暗記ができずに授業をさぼり出したらヤバいです。「授業がつまんない → さぼる」悪循環におちいると、授業が嫌いになってしまい教室に足が遠のくばかりです。

 

たまにさぼる

ただでさえ膨大な量をこなさないとならないのだから、たまにはさぼりましょう。そんな日があってもいいのですよ。そして、さぼったら楽しむ。街にいって遊ぶもよし、友達とパーティをしてもよし。リフレッシュしましょう。

 

どのくらい勉強すれば暗記がこなせるかを知る

敵を知ると勉強対策が立てられるようになります。「どのくらいの内容を何時間かければ暗記ができるか」を自分で把握していきます。すると、次第に宿題量に対して、何時間くらいあればできる。それ以外は自由時間とする。のように、時間配分が可能になります。

 

最初の3~4ヶ月は、勉強以外のことを諦める

言語の習得って簡単なものじゃないんですよ。私は最初の3~4ヶ月、一日10時間勉強しましたよ。10時間には、授業時間も含みますが、寝る以外ほぼ勉強付けの毎日でした。それくらい勉強して授業についていけました。

 

大人留学組は、現役より覚えるのに時間がかかる

現役の若い子はすぐに覚えていくのに、私ったら・・・・と記憶力がやばすぎる自分が嫌になったりしました。ですが、仕方がないじゃないですか!なので、嘆く暇があるなら、勉強をしよう。

 

脱落しないようにするには

目的意識を明確にする。そして、中国留学をした理由を今一度考えていくといいですよ。当時、一日10時間勉強していた私ですが、ぶっちゃけ中国留学を甘く考えていたことろがありまして、留学してみて軽く凹みました。「こんだけやらないとダメなの!!!!」ってね。しかも、最初は思うように話せないのです。あれだけ勉強しているのに、話せないとかなり凹むんですよ。

 

半年耐えたら、一気に話せるようになるよ

夏休みの2ヶ月で、個人レッスンを受けているうちに、急に話せるようになりました。だから、半年の辛抱なのですよ。最初の授業は4ヶ月で、その後2ヶ月の夏休みがあったのですが、「個人レッスンをやった方がいい」と大絶賛されたので、素直にやってみました。効果はバッチリでした。

 

夏休み明けに、友達が驚くほどの上達っぷり

夏休みの個人レッスンは、好きなことを好きなテーマで話していくフランクな内容でした。話していくといっても、当時は大した話せないのですが、みるみる会話力が伸びますよ。夏休みが終わると、友達から「どうしたら急に上達するの」と口をそろえて驚いていましたよ。

 

日本人とつるまない

いざとなれば助けてくれるのは、日本人ではないでしょうか。ですが、せっかく中国で生活しているのに、日本人とばかりつるんでいては勉強がおろそかになり、ゲームしたり遊びほうけてしまいがちです。まして、日本語を使うと良くないのですよ・・・

 

訳さない

は?って思うかもしれませんが、訳さず中国語で考える癖を身につけていくといいですよ。原文のまま中国語で考えていくのです。最初は難易度が高くなんのこっちゃ・・・・となりますが、慣れます。中華思考として考えられるようになります。なので、日本語で訳さない習慣を最初から身につけると後から楽になります。

 

言語の習得は楽じゃないです。簡単にできるなら誰もが流暢になっています。だからこそ、乗り越えられたら晴れて言いたいことがさくっと言えて嬉しくなるのです。最初、壁にぶち当たり一週間も寝込んだとかよく聞きましたもの。そのくらいハードなんですよね。ですが、息抜きしつつ最初の半年を耐えると、後半は何もかも楽しくなります。苦労して手に入れたものは、かけがえのない宝になりますよ!

 

女子は太る

忘れてはならない必須事項として、女子はとにかく太ります。私は太るだろうと予測して、5キロほど落として中国入りしましたが、上回る太りっぷりでした。勉強するとお腹がすきます。だからチョコレートばかり食べるんですよ。しかも夜遅くに!太ることは止められないし、諦めていましたが、めちゃくちゃ太りますよ!!!帰国したら一気に痩せますので!

 

いまでも鮮明に覚えている中国留学初期時代は、記憶を深堀していきシリーズ化していきたいと考えています。これから中国に行かれる皆さまがいたら、頑張ってくださいね!!