不愉快なものを好むかどうか
簡単な判断方法は、嫌なものを好むかどうかです。毒親教を妄信していた頃は、暗い内容のブログやラストシーンが悲しい映画を好んでいました。そりゃそうですよ!愚痴のごみ箱が義務化され、経済力が無い子供時代に身につけた手法なのだから、簡単に手放すのは難しいです。
回復するにつれて
悪口三昧のブログや残虐な映画は、楽しめなくなりました
知らず知らずのうちに、不幸な内容を好んでいたのに、治っていると確信してからは、↑の内容は全て受け付けなくなりました。小説もしかり。本当に、鳥肌が立つような感触を覚え、拒否しています。つまんないの。例えば、悪口三昧の毒親ブログ。人様の毒親経験を知っても、どうにもならないのに、何故か見てしまう。今は見ても楽しくないし、回復する具体的な手法は、大抵書かれていないから、不必要なのです。
楽しいことでいっぱいにしたい!愛がある世界がいい!
全身全霊でそのように思うようになり、不愉快な内容を好んでいた自分とは、別人のように生まれ変わりました。洗脳は恐ろしいですよ。人は自分がされたことと同じことをします。だから、毒親の教えは代々連鎖する傾向があるのです。あな恐ろしや・・・・
なので、前向きになっているか判断するには
以前の好みと違うものを
好きかどうか知る
そうすると、回復の兆しがあるかどうか見えてくると思います。
お悩み相談のサイトとか、マジで無理になりました。解決できる内容ならばいいですが、本人は本気で解決を望んでいないのに、堂々巡りをする相談。自分をより良い方向に進みたいと願うなら、答えは出ているのに、選択しようとしないみたいな。
回復を実感すると、自愛にやりがいが出て、一石二鳥
本当に回復できるのか、先が見えず不透明ゆえ、怒りや悲しみを吐き出したものの、不安でした。ですが、不幸を取り入れなくなったら、順調に進んでいます。自分に自信を持って、取り組むと、ますます快方に向かいますよ!!!!
女医のおおたわ史絵先生
壮絶なお母さんをお持ちだったようですが、「必ず心穏やかに暮らせる日が来る」とブログに書き込まれており、安堵したものです。
おおたわ先生は女医ですよ?医師免許を取得されているのに、酷いことをされたり言われたりしたのかと思うと、毒親って・・・もうね言葉になりません。
地位や身分に関係なく、忌々しい毒親はそこらじゅうにいると実感しています。憤りを覚えますし、自分を守る対策を練りながら、今後も変なのからバリアしていきます。じゃないと、取りすがられてこちらが疲弊するだけです。
毒親にされたことは、どうでもいい
初期段階の頃、毒親にされて嫌だったことをノートに書いては、心の五寸釘を抜いたつもりになっていました。一時的に回復したように見えて、何も解決していないのに・・・・。タイムマシーンに乗り、理解していなかった頃の自分に「それ、違うよ!」と言ってあげたい。一歩下がって二歩進み、三歩下がっていると、苦しむばかりでした。
自分を俯瞰しながら、怒りや悲しみを吐き出す。そして、過去を追い、いつの記憶が癒えていないかを知り、自分で癒す。共感してあげて、「よしよし大変だったね、私が見方だよ❤」と小さな頃の自分をリアルに思い出して、反復します。
次第に、別人になれるので、回復しているか知りたい時は、以前好んでいた暗いものを書き出してみて、今も楽しめるかを自問するといいです。私は自分でも驚くほどに、暗い内容が好きだったのに、無理になりました。