神社の祭典に参加すると、幸せになれる
摩利支天に出会ってから、お寺や神社に関心が集まりました。その手の本も多く読破しています。神社で行われる祭典に参加すると、幸せを呼び込むと書いてあったので、節分の豆まきに参加しました。といっても、豆をまくのではなくて、もっぱら拾う方です。
私は早めに向かったのですが、1時30分ころ開催予定なのに、1時に到着すると結構な人込みでしたよ。今日は週末なのも関係しているでしょうね。最初にお賽銭を入れて、神様にお祈りをしてから、豆まき会場に足を運びました。
後ろで並んでいた子供に、お母さんが「お賽銭が多いからといって、沢山の願いごとを叶えてくれるのではないわよ。金額は気持ちがあればいいの。」となだめていました。私も同意見です。
豆まきはハードすぎる!大きめのエコバックは必須アイテム
人生初の神社での豆まき体験!はらはらドキドキしながら、時を待ちます。何度も参加されている方がおられるのか、周りを見渡すと皆さん大きいレジ袋や紙袋を手に持っているのです。慌てて鞄を確認しましたら、大きなエコバックが入っているではありませんか。なので、私もエコバックに豆が入るように、スタンバっていましたが、大正解です。
豆は素手で拾えない!
豆まきに参加してみて分かりましたが、とてもじゃないけど素手だけで豆は拾えません!!!大き目のバックを両手で高く持ちながら、バックの中に入れば儲けもの、のような感じでしたよ。初体験だと何を用意していいか分からず、皆さんが手にするレジ袋や紙袋を見てから焦る始末。
豆まきが始まりました。一番前だと豆は落ちてこないので、やや後ろに陣取って待っていましたが、豆を拾うには難易度が高い!皆さん豆が欲しくて必死なので、拾った者勝ちのような感じです。
みかんが落ちてくるので、怖いし痛い
想定外でしたが、みかんを投げるんですよ。なので、以外にもみかんが落ちてくると、大きくて怖いし当たると痛いんです。ビビりながらも一生懸命格闘していました。そして、近くにいる人の手が当たるので、尚更よけながら拾う有様。
見事にお豆さんをゲットしたので、大事に食べます
豆は拾えないかも・・・・と諦めかけたのですが、無事に拾うことができました。しかも子袋入りのキレイな状態でゲットできました。
豆が手に入るよう、頭上に大きなエコバックを引っさげての勝利品です。ガサっと音がしたので、大物を仕留めたと思いましたが、子袋入りの豆だと安心して食べられるので、嬉しいですね。
豆が拾えたので、いいことがある!
人込みの中で、豆をまく人の数を見ながら、もしかしたら豆は拾えないかなって本当に諦めていたんですよ。なので、豆が拾えたし今年はいい年になると思っています。
豆まきが終わったら、すぐに何かを飲むか食べる
本で得た知識なのですが、すぐに何かを飲んだり食べたりするといいとのことです。事前に飲み物を用意していたので、すぐにゴクッと飲み干しました。
帰宅してからも、やることいっぱい。恵方巻を食べよう!
節分といえば、恵方巻ですよ。今年の恵方は南南東なので、願いを心の中でつぶやきながら、黙々と一気食いしました。途中で何かをしては願いが叶わないので、南南東を向いて必死に食べましたよ。
豆を拾い、恵方巻を食べて、必勝祈願
これで、今年はいいことづくしです。あの人込みの中で、豆が拾えただけでもかなりラッキーだと思います。それほど人が大勢いたんですよ。豆まきを軽く考えており、「行ったら拾えるでしょ」くらいに軽いノリで参加していました。なので、子袋入りのキレイな豆を手に入れて、超超超嬉しいです。これで今年は安泰だと思う。
番外編 鳥居のくぐり方
正しい鳥居のくぐり方を学び、やってみました。恥ずかしながら今までは無作法でした。鳥居をくぐる前に、一礼してから右か左側をくぐります。真ん中は神様が通るので、さけましょう。
以前は知らずにど真ん中を通っていたのです。もし真ん中を通らなければならない時は、「失礼します」と言いながら通ります。
番外編 手の洗い方
水場にしゃもじがあって、手をゆすぐ場所があるじゃないですか。手の清め方も正しい方法があるので、ご紹介します。
1. 右手にしゃもじを持ち、水をすくい左手を洗う。
2. 左手にしゃもじを持ち、右手を洗う。
3. 右手にしゃもじを持ち替えて、口をすすぐ。
4. 残った水は、手に持っている場所に水を流して綺麗に清めて、もとの場所に戻す。
完全に自己流で適当にやっていた頃が、お恥ずかしいです。きちんと作法があったのに・・・・。反省して以後気お付けます。
何かあっても無くても神社に足を運ぶ
特別な時じゃなくても、神様にご挨拶をする意味を込めて、神社に参拝しています。普段は全く人がおらず、静寂な雰囲気の中に一歩足を踏み入れると、心が清らかになって心地いいです。回を重ねるごとに、神様から「待ってたよ」と言われているような気がするのです。
お願いごとをするのではなく、ご挨拶をかねて日頃の出来事を報告しにいくようなニュアンス。守って下さるような心強い感じがしてくるから、不思議です。なので、何も無くても神社に足が向かいます。困った時の神頼みでは、図々しくて神様もそっぽを向いてしまうのではないか、と考えます。
日頃から神を大事に祀ると、自然に開運になると考えています。時間があれば、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。ほっとしますよ。