歯痛の鎮痛剤が効かず、夜も寝れず、あわてて歯科へ
忘れたくても一生記憶の片隅にある、忌々しい記憶の一つに、麻酔が効かず痛いままがりがりと歯を削られた経験です。
痛いから歯科へ受診したのに
歯科医師によると、「炎症が酷い場合麻酔が効かず、腫れが治まってから来てくれたらいいんだけど。」とのこと。しかし、痛くて痛くて夜も眠れず、鎮痛剤を飲んでも痛みは消えず、藁にもすがる思いで受診した。
歯科医師は困った顔をしつつ、麻酔の説明を始めた
これから激痛との闘いが待っていると知らず、あっけらかーんとしながら、「麻酔の説明って、何を大袈裟な・・・・」などと悠長に構えていた私です。この後、世にも恐ろしい麻酔が効かないまま、つまり激痛のまま歯を削られる経験をするのです。
麻酔7本打ちました!ですが、炎症が酷いと麻酔が効かずそのまま治療(涙)
麻酔って普通は1本ですよね。何本も打たない。ですが、「限界まで麻酔を打ってみて、それから決めましょう」と歯科医師に謎の発言をされた。限界って・・・・・?!
1本の歯に対し、麻酔を7本打っても痛い
炎症が酷いと麻酔が効かない恐ろしさは、体験者でなければ表現しようがないほど、おぞましいものです。何せ、激痛のままがりがりと削られるのですから・・・・・。
途中まで削っている。なので、ここで放置すると大変なことになるから続行するよ!少しずつ削るから、我慢して!
と歯科医師に告げられるものの、痛いものは痛いっつーの!痛いから歯科に来ているのに・・・・。麻酔を7本も打っているから、顔面は麻痺しているし、よだれが顔から流れても止められない。ぎゃぁぁぁぁ・・・!!!!超超超激痛に耐えながら、1時間半かけてやっと処置が終わる。
右下奥歯を治療し、左目から涙がとめどなくあふれ、よだれまみれで大変な惨状でした
歯を削る甲高い嫌な音と歯の激痛により、貧血で倒れる寸前でした。いやぁ、よく耐えましたね。
歯科は痛くなる前に受診しようと誓う
この体験を機会に、歯が痛くなったら終わり、なので、定期健診はかかさず受診し、歯のクリーニングもマメに行うことにしました。本当に本当に治療中痛すぎて、このまま診察台から天国に行くかと思うほどでした。なので、今後は歯の磨き方にもこだわり、ブラシやフロスにも力を入れています。
痛い思いをすると、学習するね
麻酔を7本も打ったのに麻酔が効かず、痛いまま1時間半も治療をされた体験が身に染みました。面倒がらずに歯科へ行けばよかったと思っても、後の祭りです。今では笑い話ですが、二度とあのような恐怖治療はしたくありません。