中国に行くたびに驚くのは、文化の違い
中国に行くと、ある光景を目にします。見るたびに「あぁ、中国に来たのね」と感慨深くなるのです。それは、何か?!
いつでも、どこでも携帯でおしゃべり
そう、中国では仕事中だろうと友達とお食事していようとお構いなしに携帯が鳴り響くと話し始めます。しかも、大きい声でねw
あー、中国だわ。とほっとします。
日本は電車ではマナーモード必須ですよね。でも、中国は堂々とおしゃべりしています。話してもいいのですよ。
中国語は、大きな声で話すと発音が聞き取りやすい構造なのですが、それにしても中国人って声が大きいですよね。だから、電話の会話は余計に大声に感じるし「どうよ?」的なノリで話に集中されている人が多いのが印象です。
文化の差といってしまえばそれまでなのですが、中国の許容範囲が広いのは大陸の広い心のような感じで、ほっこりします。
屋台が多く、しかも美味しい!
日本ではお祭りなどの特別な機会を除いて、街中での屋台は全滅しています。ですが、中国は屋台天国であり、豊富なジャンクフードに舌鼓をうちながら食べ歩きが出来ます。
豆乳と焼き物
煎饼というクレープのようなものがあり、中国のソウルフードでもあります。
袋に入れてそのまま熱々をほうばりながら食べますが、めっちゃ中国!って感じがします。
他には、小籠包や肉まんなど定番商品として販売しています。
屋台の作りは簡素なもので、ドラム缶で作ったような鍋だったりしますが、加熱処理をしているから、衛生面は気にしないようにしています(笑)
衛星面について考えすぎると、中国では暮らせないのです!!
物価は高くなったが、屋台フーズの値段は良心的
もはや中国は日本と変わらない物価になっていますし、物によっては日本より高いです。外国製の車がいい例で、中国で外車を購入となると、びっくりするほどの大金が必要となります。
ですが、屋台は相変わらず安心価格なのよね。
それでこそ、中国です!
お財布を持たない!支払いは電子マネーだから、携帯のみ!
いまお支払いする時、現金はほぼ必要ありません。屋台は別ですが。
ショッピングモールへ行くと、当たり前のように電子マネー払いなので、携帯でぴっぴ!とかざすだけです。中国人にとってお財布は不要な物になってしまいました。
中国の地方でも電子マネーは普及していますので、お財布を持参する人はほぼいないのが現状です。
中国人の友達に言わせると、「何で驚くの?」
のようにずっこけそうな回答です。
現金が流通していると、偽札問題があるため、電子マネーの方がいいっちゃいいのでしょう。それにしても、微信と支付宝の二強は強いです。中国人観光客を取り込もうと必死な日本ですら、観光客が来店するお店では、支払い可能になっていますし。
電子マネーが普及しすぎて困るのは外国人観光客
中国旅行をするたびに思う事は、中国を旅する外国人の利便性は一ミリも考えていないんだな・・・・という点です。
外国人は携帯の支払いをするにはハードルが高いのです。紐付けが必要ですし、最近は本人確認と中国の携帯番号が必須になってしまい、現金による支払いを余儀なくされています。
かっこよく「ぴっぴ」と形態をかざしたい
しかも、ATMは街中から減少しています。マジで驚くべきスピードで機械がまるごと撤収されていますよ。かといって、現金を大量に持ち歩くのって抵抗がありますし。
中国、困ったもんです。
果物が安すぎるから、スーパーで必ず買い占めて食べる
中国といえば、果物がめっちゃ安いのが有名です。もうね、生ライチとかマジで美味しいですよ。桃とか丸ごとがぶっと食らいつきます(笑)毎日毎日ね!
日本では果物が高すぎてなかなか買えないのですが、中国では値段を見ずにがんがんお買い物ができます。
ザクロ
そして、毎朝の食事として食べる至福の時は、本当に幸せを感じます。
水のように果物を食べられるこの感覚は、日本では絶対に味わえない喜びでもあります。中国旅行されるなら、スーパーへ行き果物を爆買いして欲しいです!!
果物ナイフや食器はスーパーでお買い上げ
なかには、果物ナイフを必要とする果物があります。なので、ナイフと食器はスーパーで一緒に購入することをおススメします。
食器を買いながら思う事は、日本と大差ない価格帯に経済発展の現実を見せつけられるのです。
へたすれば、日本の100均の方が安いかもしれませんよ・・・・・
交通費が安い
これは本当に助かるのですが、交通費が安いので、地下鉄の移動は楽勝です。あ、でも上海はじわりじわりと高くなっていますが、北京はまだ安いです。
日本ってアホみたく交通費が高いじゃないですか。
タクシーも良心的な価格帯なので、がんがん移動で使います。日本では、タクシーって敷居が高いというか、そもそも選択肢にないのです(笑)
がやがやしている中国の地下鉄に慣れて、日本に戻ると静かすぎて驚きますよ。
「この静けさは何?なぜみんな話せないの?」
となります。中国の人の喧噪は、中国好きにはたまらない魅力なのですよ。